体力テスト(幅とび、ソフトボール投げ)の小学生の平均値

小学生体力テストの平均値(幅とび、ソフトボール投げ)

文部科学省が毎年行っている「体力・運動能力調査」の項目に、立ち幅とびソフトボール投げ(中学生以上はハンドボール投げ)があります。

 

この平均値が学年別、男女別に掲載されていましたのでまとめました。

 

立ち幅跳びというのは立った姿勢から助走なしで跳ぶ種目です。
助走をつけて跳ぶ「走り幅跳び」とは別ですので間違えないようにしてください。

 

小学生の立ち幅跳び平均記録(単位:cm)

学年男子女子
小学1年生114.68107.30
小学2年生124.33117.12
小学3年生136.80128.61
小学4年生144.50136.72
小学5年生154.30147.35
小学6年生166.34156.89

(データ出所:文部科学省「体力・運動能力調査 平成27年度」)

 

ちなみに、1年間で最も記録が伸びるのは男女とも2年生から3年生にかけて。
男子は12.47cm伸び、女子も11.49cm伸びます。

 

その次に記録が伸びるのは、男子が5年生から6年生にかけての12.04cmなのに対し、女子は4年生から5年生にかけての10.63cmです。

 

いずれの学年も平均記録は男子のほうが長いのですが、最も男女差が大きいのが6年生のときの9.45cmなのに対し、最も差が小さいのは5年生のときの6.95cmです。

 

立ち幅跳びでは、5年生から6年生にかけてが男女差が最も広がる時期のようです。

 

小学生のソフトボール投げ平均記録(単位:m)

学年男子女子
小学1年生8.625.81
小学2年生12.017.57
小学3年生16.229.81
小学4年生20.1811.95
小学5年生23.9114.41
小学6年生27.4116.50

(データ出所:文部科学省「体力・運動能力調査 平成27年度」)

 

1年間で最も成績が伸びるのは男子小学校2年生から3年生にかけてで、4.21m。
女子4年生から5年生にかけてで、2.46mです。

 

立ち幅跳びと異なり記録が伸びる時期に男女で差があるのが特徴です。

 

記録の男女差は学年が上がるにつれ、大きくなっています。
5年生のときに差が縮まる立ち幅跳びととは、この点でも異なっています。

 

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