小学生の腹筋(上体起こし)の平均回数を男女学年別に掲載

小学生の腹筋(上体起こし)の平均回数

文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」に「上体起こし」という種目があります。
聞きなれない言葉ですが、上体起こしとはいわゆる腹筋運動のこと。

 

仰向けに寝て、腹筋を使って、上半身を動かすアレです。正しいやり方が決められていて、その方法による学年別の平均回数が文科省ホームページに掲載されていたのでまとめました。

 

腹筋(上体起こし)の正しいやり方

  • 種目としての腹筋(上体起こし)の正しいやり方は下記のとおりです。
  • マットの上であおむけに寝る
  • 手は胸の前でクロスさせて組む
  • 両膝の角度は90度(直角)にする
  • 補助する人が両膝を抑える
  • 背中をマットにつけ、両ひじが足(もも)につくまで上体を起こす
  • もとの体制(マットに背中をつける)に戻る
  • 30秒で何回出来るかを測定する

これなら自宅でも出来ますね。
自分の体力が平均と比べてどうなのかをカンタンに測定できるのではないでしょうか。

 

自分の回数と平均値を比較してみてください。

 

小学生の腹筋(上体起こし)の平均回数(単位:回)
学年男子女子
小学1年生12.0512.09
小学2年生14.1613.86
小学3年生16.5915.74
小学4年生18.4817.26
小学5年生20.6419.24
小学6年生21.9020.07

(データ出所:文部科学省「体力・運動能力調査 平成27年度」)

 

わずかですが小学校1年生の段階では女子のほうが回数が多いんですね。
ただ、小学生のうちは男女でそれほど差がありません。

 

文科省のデータは小学生以外にも年齢別の平均回数がわかるのですが、腹筋に関して最も男女差があるのは30歳−34歳で、男性26.23回に対し、女性17.42回です。

 

30歳代の女性は小学校高学年よりも腹筋が出来ないということです。
ちなみに、男性の場合は小学6年生と50歳−54歳がほぼ同じ回数です。

 

夏休みに体験させたい

小学生の習い事として人気になってきているのがプログラミング教室です。
いろいろな教室がありますが、オススメはロボット教室

 

コンピューターの画面の中のキャラクターではなく、目の前のロボットが動き出すので感動し、ハマる子が多いそうです。募集後すぐに予約締め切りとなってしまうこともあるので、早めにチェックしてみてください。

 

「ロボット教室」体験授業受付中

PR