小学校の夏休みがいつからいつまでかを調べました（東京都編）

「来年（２０１８年）から小中学生の夏休みが１０日間に！」というニュースがありましたが、これは静岡県吉田町の話。１０日間では夏休み感がないですよね。

ちなみに、目的は授業日を増やすことで１日あたりの教員の労働時間を減らすことだそうです。想定通りに行けばいいのですが、単に夏休みが減っただけとならないか心配ですね。

なお、夏休みの長さは地域によって違います。
北海道は夏休みが短く、冬休みが長いというのは有名ですよね。

また、同じ都道府県内であっても夏休みの長さには違いがあります。
そこで、東京都の場合（平成２９年度）で調べてみました。

新宿区、国分寺市などの夏休み（小学校）は８月２４日（木）まで

夏休みは８月３１日までと思い込んでる人も多いかもしれませんが、東京都でも８月３１日より前に夏休みが終わってしまう地域があります。

例えば、新宿区の場合、夏休みは７月２１日(金)から８月２４日（木）まで。
２学期の始業式が８月２５日（金）に行われます。

ほかには国分寺市が新宿区と同じで７月２１日(金)から８月２４日（木）までが夏休み。
夏休みの終わりが１日違いなのが豊島区で８月２５日（金）まで。

ただし、最も多いのは８月３１日まで。東京都教育委員会のホームページに公立小中学校の始業式、終業式の日程の学校数が掲載されていました。

１学期終業式の次の日から２学期始業式の前日までが夏休みの期間というわけです。

１学期終業式の日程別学校数（東京都公立小中学校）

２学期始業式の日程別学校数（東京都公立小中学校）

• 三学期制の学校のみ
• 出所：東京都教育委員会ホームページ

調布市、青梅市などは学校により夏休みの期間が異なる

基本的に夏休みの期間は市区町村内では同じでのですが、調布市や青梅市など同じ市内でも学校により夏休みの期間が異なる地域もあります。ややこしいですね。

いまはどこの学校でもホームページがあると思いますので、いつからいつまでが夏休みかを知りたい場合は学校のホームページを見るのが確実です。

学校のホームページに掲載されていない場合は、市区町村の教育委員会のホームページをチェックしてみてください。

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